ブログはWebライティング術を使え!集客上手にする基本をご紹介!
Webライティングを身に着けると、アフィリエイトやECサイトの運営に役立ちます。日頃、文章を読んだり書いたりすることがない人が多いため、身に着ければ強い武器になります。ここではWebライティングを使って収益を出したいあなたにWebライティングのポイントをご紹介します。
- 初めに
- Webライティングを身につけたら
- Webライティングを駆使したブログは「日記」ではない!
- 自然検索上位表示される為には?
- 1.キーワード選びはコンテンツの設計図
- 2.「戦略」と「戦術」
- 3.ブログ記事のタイトルの重要性
- 4.見出しの付け方
- 5.見出しに沿った文章を!
- 6.伝わる文章を書くコツ
- 7.PDCAのサイクルを回す!
- 最後に
初めに
インターネットが普及した現代において文章は様々な場面で使われます。ところが私達は文章の書き方を習っていないんです。学校では読書感想文、レポートや論文などで文章の書き方を習った!と思われる方もいるかもしれません。
しかし、それは沢山ある文章の書き方の中の1つに過ぎません。自分には商品や、サービスを推薦する文章力が求められているのに。そのためビジネスでは重要だとは思いつつも文章を書くことを敬遠しがち。とくにSEOに強いWebライティングなんて!と思っていらっしゃる方も多いでしょう。実はWebライティングは、それほど難しくは無いのです。
Webライティングを身につけたら
ここではSEOに強いWebライティングの基本テクニックを簡単にご紹介します。ブログなどあなたの作った文章を読んでくれた方が、あなたの商品やサービスに興味が湧き、実際に問い合わせの電話や無料レポートなどをダウンロードしてくれるようになるでしょう。そのためあなたは、Webライティングのテクニックを身に付ける必要があります。
最後まで読んでいただけたら、きっとあなたWebライティングのテクニックが身につくでしょう。さらに文章を書き続けていると、話がうまくなり顧客にも伝えたいことが的確に伝わるようにもなるんです。どうです?あなたもWebライティングのテクニックを身につけたいとは思いませんか?
Webライティングを駆使したブログは「日記」ではない!
ビジネスで使うWebライティング術。このWebライティングを駆使したブログは実は日記ではありません。ブログ記事になるのです。そのためにブログは、ペルソナ(読者)が抱えている不満や不安、希望や夢を解決したり、叶えたりできるのではないかと思わせることが非常に重要です。
『このショップなら自分の問題を解決してくれかも!』
と読者が信頼を寄せるブログにするためには、ペルソナが抱えている悩みや、不満をよく知る必要があります。通常はペルソナ=読者=見込客となります。このペルソナが『どんな意図をもってそのキーワードで検索したのか』ということを常に意識する必要があるのです。
Webライティングの基本1:ブログサイトを立ち上げる前に
Webライティングの活動の場はもっぱらブログがメインになりますが、ブログを始める前にちょっと考えて欲しいことがあります。これからWebライティングをするなら、最初にブログの設計図やコンセプトを決めましょう。なぜならコンセプトが決まっていないままブログを開設し、ライティングするのは、地図を持たず、日程すら決めず、見知らぬ土地に旅に出るようなものなのです。
なぜブログを書くのか
そのブログを誰に読んで欲しいのか
ブログを読んだ読者にどうして(どうなって)欲しいのか
ブログというとよく芸能人などのブログのように日記をイメージするのではないでしょうか。
「今日は~で美味しいランチを食べました」
「今日は子供と~にピクニックにきています」
というイメージがあるでしょう。しかし、芸能人ではない我々はこのようなブログを書くことに意味はありません。なぜなら彼らは「自分達のファンになってくれた方々に、自身のプライベートな情報を発信し、私を身近に感じてファンを続けて欲しい」というコンセプトのもと、ブログを書いているからです。つまりファンサービスの一環、アフターケアです。芸能人は自身が商品・サービス。その細かなデティールをブログで補完しているのです。これを一般人である我々が行ってもまったく無意味です。
Webライティングの基本2:役割を明確に
Webライティングを駆使したブログは日記ではなく、記事といいました。現在ブログのほかにもホームページ、フェイスブックやツイッター、インスタにラインと様々な発信ツールがあります。ではなぜブログを書くのでしょうか?
「他の人がブログをやっているから」
「なんとなくやらなければいけない」
など、漠然とした理由であれば私はブログを書かなくても良いときっぱり申し上げます。これは他のSNSにもいえます。
ではブログにはどんな役割がもっとも効果があるのでしょうか。ずばりWebライティングを駆使したブログ記事は、「コンテンツ」として活用できるのです。この記事を集客に活用することこそ「コンテンツマーケティング」の第一歩となるのです。
Webライティングの基本3:サイトのボリュームが重要
ブログで集客を行ってもすぐには結果がでません。毎日ブログを書いていても集客効果が出てくるのは、私の経験では3ヶ月~半年後。記事は3500文字以上で、100件以上になります。これはかなりシンドイ作業です。その為ブログを書く前に、しっかりと戦略を立てる必要があるのです。しかし、1度集客できる記事を書き上げると、効果はしばらく続きます。よほどのことが無い限り自然検索の上位順位から下がることはないからです、これがWebライティングを使ったブログの持つチカラ、メリットです。
Webライティングの基本4:コンテンツのテーマ=キーワード
Googleに認識してもらう為にも、そして読者が知りたい情報を発信する為にもブログのコンセプトが重要なんです。ブログを執筆する前にあなたのブログのテーマ、コンセプトを決定しブログの設計図を決める必要があるのです。
このコンセプトは「あなたの商品(サービス)は、どんな悩みを持った人たちに、どのような満足を与えるのか」という企業理念に沿う必要があります。ブログのコンセプトを表すのは「キーワード」です。このキーワードは読者が知りたい情報を調べる際、検索窓に入力する単語を差します。では具体的にどのようなキーワードを選んだり、記事のタイトルを作成したり、文章を書けばいいのでしょうか。
自然検索上位表示される為には?
グーグルの検索結果は常に更新され、よりよいコンテンツが上位表示されるようになってきました。以前は特定のキーワードをただ盛り込んだページが上位表示されていましたが、これでは本当に知りたい情報が手に入るとは限りません。
この問題を改善するために、グーグルがアップデートし、コンテンツの内容や意味を理解しながら情報収集するプログラムを開発したのです。どんな情報を発信しているコンテンツなのかを「読者にも、グーグル検索エンジンにも分かりやすくする作業」。これがWebライティングなのです。
Webライティングのキーワード
Webライティングでもっとも重要な、キーワードという言葉。一口にキーワードといってもWebライティングでは様々なキーワードの種類があります。まずはキーワードの種類をしっかりと把握しましょう。
メインキーワード(起点キーワード)とは
コンテンツ作成の核となるキーワードです。ユーザーがどのキーワードから、検索窓に入力し、あなたのブログやHPなどコンテンツにたどり着くのかという起点になる為、起点キーワードとも呼ばれています。検索数が多い(ボリューム)キーワードは競合が多く、逆に少ない場合は競合も少ないですが、閲覧数も少なくなります。
サジェストキーワードとは
検索窓にキーワードを入力している時(キーワードを入力した後に)、キーワードの候補が表示されることがありますよね。これがサジェストキーワードと呼ばれます。オートコンプリート機能とも呼ばれています。基本的には、ユーザーの”検索頻度“や”起点キーワードとの関連度合い”に応じて表示されていると言われています。スマートフォンでは文字入力が面倒ですので、ユーザーが検索するときには、このサジェストキーワードにひっぱられる傾向があると思います。
関連キーワードとは
関連キーワードとは、主に、特定のキーワードを含む複合語をさします。これにはサジェストキーワードも含まれる場合がありますが、基本的には検索結果下部に表示されます。「○○に関連する検索キーワード」でまとめて表示されています、
共起語とは
共起語とはあるキーワードが出現した時に、一緒に利用されるキーワードのことです。例えばダイエットに関するブログ記事の場合、体重や体型のことに触れないわけにはいきませんよね。そこでグーグルクローラーは「ダイエットに関してのコンテンツの場合、体重・体型というキーワードが含まれているはずだ」と認識するのです。そうなるとダイエットというキーワードには体重や体型というキーワードが結びつきます。これが共起語となります。サジェストワードや関連キーワードも共起語になります。
ロングテールキーワードとは
ロングテールキーワードとは、複数の様々なワード(単語)の組み合わせにより検索されるキーワードです。主に検索ボリュームの多いキーワードとボリュームの少ない共起語などを4~5つ組み合わせて作る複合キーワードです。私の場合は「アメカジ」と「古着」を組み合わせて「アメカジ古着ファッション」というキーワードでコンテンツを作成しています。これらのキーワードは、検索母数は少なくても検索の意図が明確な為、そのキーワードの意図を理解して詳しく解説したコンテンツを作成する事。これは、見込み客を取り込みやすくする効果があるんです。
キーワードの種類がわかったところで、ここからはWebライティングでのキーワードの選び方をご説明します。
1.キーワード選びはコンテンツの設計図
何事も最初は企画から始まります。大事なのはアイデアを、きちんと紙に書くか、もしくはパソコン上で記録しておくということが必要なんです。ブログも例外ではありません。ましてビジネスのためのブログであれば、必ず設計図が必要です。設計図といっても、そんな手間をかけてきれいな資料を作る必要ありません。ノートに箇条書きでメモ書きでもいいと思います。またパソコンでExcelとかで作ってもいいですね。要は、だいたいの見通しが立てばよいのです。
目安は10記事ぐらいを一つの単位と前もって構想しておくようにやっていけばよいと思います。ブログ記事タイトルと記事に盛り込んだキーワードが一目でわかるような表を予め作成しておきましょう。毎日のWebライティングはこの表をもとに進めていきます。
1-2.キーワード決めはペルソナをイメージして
ここからは具体的なキーワード選びの作業手順です。対象にしたい人を具体的にイメージしたものをペルソナといいます。男性or女性、年齢層、職種、趣味など具体的にどんな人にアピールしたいかをイメージします。読んでもらう対象を具体的にすることは「誰に」「何を」「どのように」「なぜ」販売しているのかということです。そうすると「ペルソナが望んでいるのがどんな情報なのか」が、おのずと分かると思います。
1-3.メインとなるキーワードを書き出す
A4のコピー用紙でも、チラシの裏側でもいいので白い大きな用紙を準備します。そこの中心にメインとなるキーワード(キーワード)を書き出しましょう。
例えば、自分がエステサロンを経営していたとしましょう。あなたのエステに来るお客様はどんな悩みや不安、希望をもって来店するのでしょうか。おそらく
・キレイになりたい
・異性にモテたい
・若々しい見た目が欲しい
etcetc..
といった感じでしょう。
この中の1つ1つの単語をメインキーワードに設定します。まずは1つキーワードを決め、書き出します。
1-4.サジェストワードの調査
サジェストワード(サジェストキーワード(共起語))はキーワードを入力している途中に表示されるいくつかの候補一覧のことです。これは、検索結果の下部に表示される『関連キーワード』にも似ていますが、サジェストの場合、検索履歴などにも影響されるため、ユーザーにとって便利な検索候補となります。無料ツールを使ってメインのキーワードとサジェストキーワード(共起語)の関連図を作ると後々わかりやすでしょう。
上記のようにメインキーワードの周りにサジェストキーワード(共起語)、関連キーワードを書き出します。
1-5.キーワードとサジェストワードの組み合わせから検索意図を探れ!
ターゲットとなるペルソナがどのような人物なのかを絞り込みます。
年齢
性別
職業
ライフスタイル
etcetc…
次にどのような検索意図があるのかを調査します。キーワードとサジェストキーワード(共起語)の検索結果、関連キーワードの検索結果を見てどんな情報を探しているのかを判断しましょう。そうすることでどんな情報を読者が知りたがっているのかが見えてきます。似たような検索キーワードでも得ようとする情報に違いがあるんだということがお分かり頂けると思います。
さらに検索結果内容から、検索意図を箇条書きします。ここまでの作業はかなり地味ですが、読者に読んでもらえる記事を作るために情報の整理整頓は必要です。そしてこの作業を進めるうちに「どんな記事を書かなければならないのか」が見えてきます。
さらに調べていくと「同じペルソナが」「異なるキーワードを選んでも検索意図が同じ」だということにも気づきます。これはキーワード選びの非常に重要な手がかりになります。より競合の少ないキーワードに気づけば、楽に検索上位にランクインすることも出来るのです。効率の良いキーワード選びは入念な調査から。地味ですが、やっておいて損はありません。
1-6.ペルソナからキーワードを導く
どのキーワードを選べば良いのか分からない場合は先に読者層、ペルソナを決めます。この場合ペルソナはある程度具体的に決める必要があります。具体的にペルソナを決めると、どんな問題を抱えているかがわかります。その問題を解決する記事を制作することがコンテンツマーケティングになります。そしてその問題解決がブログのテーマになり、キーワードになるんです。具体的なペルソナをイメージするには、例えば
・性別
・年代
・職業
・ライフスタイル
・趣味
・住んでいる地域
上記の中から最低3つの項目を盛りこんだペルソナにします。例えば「40代の働く女性」「運動不足がちな50代サラリーマン」などです。
まだペルソナ決めていない方は、ペルソナを具体的にイメージしよう!
1-7.ペルソナの「悩み・不安」をリサーチする
上記で決めたペルソナがどんな悩みや不安を抱えているのか調査します。もちろん抱えている悩みや不安をアナタが解決に導けなければなりません。ペルソナが抱えている悩みをネットで調べる場合は「ヤフー知恵袋」や「教えてGoo」などを参考にしましょう。上記の「40代の働く女性」で調べる場合は、「40代・女性」か「働く・女性」など単語を2つに絞り、この2つのサジェストワード、関連キーワードからメインとなるキーワードを決めても良いでしょう。この場合もより競合の少ないキーワードを選ぶと効率が良いですよ。
まずは上記で決めたペルソナが抱える悩みをリサーチしましょう。できるだけ沢山リサーチしましょう。
1-8.キーワード決めのまとめ
キーワードを決める際には必ずペルソナがどんな意図で検索しているのかを把握します。メインとなるキーワードやサジェストキーワード(共起語)を決める際は、
「競合の少ないキーワード」⇒メインキーワード
「競合の多いキーワード」⇒サブキーワード
に指定してブログ記事の設計に盛り込みましょう。
さらにキーワード同士を連結し、ロングテールキーワードを作れるようになれば脱初心者と言えます。
2.「戦略」と「戦術」
起業したい!起業したての方の前でWebライティング、ブログの書き方講師をして感じていることは、ほとんどの方が戦略(strategy)を意識していないことです。企業理念・コンセプトが固まっていないと言い換えても良いかもしれません。もっとも重要なのがこの戦略にあたるビジネスの企業理念・コンセプトなのです。
よくビジネス書などのタイトルで「孫子に学ぶ~の方法」「ビジネスに役立つ孫子の言葉」など目にしたことがありませんか?もともと孫子とは
です。戦争に役立つのがなぜWebライティング、コンテンツマーケティングに役立つのか?と感じた方もいるのではないでしょうか。経済活動の延長線上にある1つの手段として武力行使があるので、どちらかというとビジネスに役立つ言葉が戦争にも役立つと言ったほうが良いかも知れません。
話が逸れましたが、戦略というのは戦争にだけ使えるわけではないのです。Webライティング、コンテンツマーケティングにも「戦略」と「戦術」があります。ここでは戦略と戦術の違い、重要性についてご紹介します。
2-1戦略とは
そもそも戦略とは何を意味するのでしょうか。また話が脱線するかも知れませんが、私は田中芳樹さんの「銀河英雄伝説」という小説が大好きです。その中にヤン・ウェンリーという軍事的天才が登場するのですが、彼の言葉が非常に分かりやすいので引用します。
~結局、戦略とは戦争全体の勝敗を決めるための基本的な構想とそれを実現するための技術。戦術とは局地的な戦場で勝敗を決するための、いわば応用の技術。状況をつくるのが戦略で、状況を利用するのが戦術だよ。~銀河英雄伝説 ヤンウェンリー語録
Webライティング、コンテンツマーケティングの場合の戦略とはあなたのコンテンツのコンセプト(基本構想)になります。
どんな方のどんな悩みや不安をどのように解決するかその後どう行動して欲しいか
その為にどのキーワードを選び、記事をいつまでにどれくらい書きあげるのか
具体的にはペルソナの悩みや不安をリサーチし、検索意図を理解したキーワード決め、そして行動を促す工夫こそ戦略なのです。またすべき事とやらない事を明確に区別することも重要です。限られた時間とコストなので、「選択と集中」も必要なのです。あれもこれもキーワードに盛り込みたくなりますが、そうなった時は一度立ち止まり、戦略的意味を考え直しましょう。
ブログサイトを立ち上げたらここまでの作業をしっかりと行い、そして常に意識する必要があります。戦略が間違っていたら、どんなに良い記事をアップしても集客にはつながらないのです。
戦略は構想だ、と私は言ったけど、あるいは価値判断だというべきかもしれないね。戦略の段階で最善をつくしておけば、戦術レベルでの勝利はえやすくなる。なあ、ユリアン、私は奇蹟を生むとか一部で言われているけど、それは戦術レベルでのこと。戦略レベルでは奇蹟も偶然もおこりっこない。だから戦略こそ、ほんとうに思考する価値があるんだよ。~銀河英雄伝説 ヤンウェンリー語録
戦略は正しいから勝つのだが、戦術は勝つから正しいのだ。だから、まっとうな頭脳を持った軍人なら、戦術的勝利によって戦略的劣勢を挽回しようとは思わない。いや、正確には、そういった要素を計算に入れて戦争を始めたりはしないだろうよ~銀河英雄伝説 ヤンウェンリー語録
2-2.戦術とは
簡単にいうと「手段・HowTo」になります。戦略(企業理念・コンセプト)という目的を達成する為の手段の1つとしてブログ集客があります。集客を目的としたWebライティングの場合は、ブログの書き方(How To)こそが戦術です。つまりWebライティングとはコンテンツマーケティングの中の戦術の1つに過ぎないということを理解しておきましょう。
3.ブログ記事のタイトルの重要性
どうしてブログの記事タイトルにこだわる必要が必要があるのか、その重要性について解説します。雰囲気という非常に抽象的な概念ではありますが、このように人間は日々無意識レベルで『良さそう・ダメそう』などを判断しています。
Google検索で表示されるのはブログ記事のタイトルです。このタイトルで『良さそう・ダメそう』などを判断されているのです。もちろん「戦略・コンセプト」に沿ったタイトルなのは言うまでもありません。実際にブログ記事を書く前には、検索順位上位のブログを読みましょう。その記事を読むと、どんな悩みや不安を解決してくれるのかが理解出来るでしょう。もちろん、タイトルと、タイトルの真下にある文章にも注目です。
3-1.『良さそう!』と思われるブログ記事タイトルにするコツ
小学生にも分かる文章や単語でタイトルを決めます。専門用語は1つ程度にしておきましょう。例えば『誰でもわかるSEO対策!パソコン初心者にこそ知って欲しい5つのポイント』などです。このタイトルは「SEO」が専門用語ですが、同時にメインキーワードになっています。
ペルソナは、「誰でも」と言っていますが実は「パソコン初心者で、ネットでビジネスを志している方」になりますね。ペルソナの抱えている悩みは、HPの集客力の無さ、HPの閲覧数や検索上位に表示されないなどの問題の原因が、PCの知識不足の為と思っている点になるでしょう。
3-2.『良さそう!』と思われるブログ記事タイトルにするコツ
目立つ言葉をタイトルに入れます。例えば「強い」「キレイ」「美味い」など状況や状態を表す言葉、形容詞が効果的。その他『ここだけの』や『裏技』『秘密・秘訣』など特別感をあらわす言葉も非常に有効です。
3-3.『良さそう!』と思われるブログ記事タイトルにするコツ
タイトルに数字を入れるのは非常に有効です。例えば「事実!3人に1人が使っている痩せる為の○○」や「誰でもおにぎりを美味しくつくるたった3つの方法」などです。このように具体的な数字を入れることで、読者の脳内に具体的なイメージを植え付ます。
3-4.ペルソナに訴求する記事のタイトル例
例えばサプリメントを販売するサイトの記事で以下の2つを比較します。
「当店のサプリ売れ筋商品!ランキング発表」
・ペルソナが漠然としたタイトルです。このタイトルのまま記事を作ってしまうと対象ユーザーの多すぎるタイトルになってしまいますし、中身も芯のないものに仕上がります。「誰に向けた記事なのか」が明確にされておらず、記事を読んでもらえなくなるだけでなく、キーワードで上位表示を狙うことも難しくなってしまいます。
「キレイになりたい40代女性におすすめ!いつまでも若々しさを維持する健康サプリ人気ランキング」
・ペルソナを指定したタイトルです。40代女性がターゲットです。ペルソナが持っている悩み(キレイになりたい)を解決する手段として健康サプリを紹介しています。このタイトルはある個人を狙ったタイトルです。「私のことだ!」と思うと、自然にターゲットは「自分のことかも」と思ってクリックしてくれます。また、検索キーワードもビッグワードよりもニッチなロングテールキーワードになるので、個人の小さなブログでも集客しやすくなります。またタイトルは15文字~35文字以内になるように工夫しましょう。
3-5.分かりやすい説明文:ディスクリプション
興味を惹くタイトルだけでなく、説明文にもこだわりましょう。メタディスクリプションとは、検索エンジンに対して「このWebページの概要はこんな感じです」と伝えるmetaタグです。
先ほども説明した通り、検索結果のタイトルの下に表示されます。ディスクリプションの目安としては100〜120字程度で、少し文字数をオーバーしても問題ありません。SEOの効果はほとんどありませんが、クリック率には大いに関係します。検索上位にある記事のタイトルと、タイトルの真下にある文章にも注目です。検索上位にある記事は、ほとんどがタイトルと検索した際にタイトルの下に説明文として表示されるディスクリプションも優れています。
4.見出しの付け方
ブログ記事の見出しは読み手にとっては記事内のナビゲーション、検索エンジンにとっては内容を理解する道しるべです。見出しを付けることにより、読者にも検索エンジンにもどんな内容のブログかが分かるようになります。本などの目次になるような役目を果たすのです。見出しは「大見出し」「中見出し」「小見出し」の順に並びます。タイトルに沿って、まずは見出しを作っていきましょう。
4-1.ブログ執筆が続かない理由とは
ブログを始めたけれど続かないと言う方のほとんどが、効率の悪い書き方をしています。これはブログだけに言えることでありませんが、続けるというのは結構な体力を使うものです。
ましてや結果が出るか出ないか分からない、といったものに対してはなおさらでしょう。とはいえこの記事を読んでいるあなたは ブログを全く書いたことがないというより、
『以前は書いていたけれど効果が出ないためやめてしまった』
のではありませんか? やるからには結果を出し、できるだけ楽に済ませたいと思うあなたにはブログの効率化が必要です。実はブログ執筆には、必要な「手順」があるんです。ブロガーやアフェリエイターたちのほとんどが実践しているブログの書き方をご紹介しましょう。
私達は間違った文章の書き方を習っていた?
ブログが長続きしない方のほとんどが、ブログのタイトルを決めたらすぐに作成に入ります。小学校での作文を書いているような感じです。しかしこの書き方が大きな間違いなんです。ブログ文章がいったりきたりしてしまったり、タイトルにそぐわない記事になったり、そもそもナニを書きたかったのか分からなくなってしまったり・・・。この理由は「先に見出しを作成していない」から起こるのです。
しかし先に見出しを作っておけば
誰に?
何を?
どの順番で書くべきか?
などの構成が明確になります。どんな内容を書けばよいかが分かるのです。これは記事を書くスピードがかなり上がる効果もあります。もし、見出しを見てもどんな文章を書けば分からない場合は、その見出しを修正しましょう。
4-2.どんな見出しを付ければわからない場合は?
タイトルのキーワード以外にサジェストキーワード(共起語)を見出しに入れましょう。例えばメインキーワードが「ラーメン 美味い」の場合、Googleで「ラーメン 美味い」を検索します。そうると検索画面の下のほうに
「ラーメン 美味いに関連する検索キーワード」が出てきます。
「宇部市 ラーメン オープン、宇部ラーメン 一久、ラーメン 宇部、宇部ラーメン 東京、宇部市 ラーメン祐三、宇部ラーメン 深夜、ラーメン加藤、宇部ラーメン情報局、美味しいラーメン屋」つまりメインキーワードに続く単語が関連キーワードとなり、このサジェストキーワード(共起語)と関連キーワードを含めた見出しを作成することにより自然検索上位に表示されやすくなるのです。
4-3.記事の構成には法則がある
検索結果上位に表示されている記事の見出しだけ読んでみましょう。出来れば1つだけでなく複数の記事を読みましょう。見出しだけ見ていても書いてある内容のおおよそが分かりますよね。記事の流れは
タイトルでターゲット・ペルソナを絞り込み
↓
次にペルソナの悩み・問題に寄り添い
↓
悩み・問題の原因についての知識を紹介し
↓
悩み・問題の解決策を提案した後
↓
ショップ(商品・サービス)へ誘導
といった流れになっているのではないでしょうか。
これは経営コンサルタントで日本を代表するマーケターでもある神田昌典氏が提唱する消費者の購買に関するマーケティングの法則「PASONAの法則」と呼ばれ、
Problem(問題)
悩み、不安、不平、不満を示して問題提起する
Agitation(煽り・共感)
そのままでは大変だと煽ってから悩みに共感する
Solution(解決策)
問題解決策として商品とその機能などを紹介する
Narrowing Down(絞込)
ターゲットや期間を限定する
Action(行動)
行動を促す
が元になっています。ただし、これだと煽りの部分が書きにくい。そこで
Problem(問題)
悩み、不安、不平、不満を示して問題提起する
Affinity(親近感)
同じ境遇を共感しながら描写する
Solution(解決策)
問題解決策として商品とその機能などを紹介する
Offer(提案)
具体的に提案する
Narrowing Down(絞込)
ターゲットや期間を限定する
Action(行動)
行動を促す
と上記の流れが一般的です。上記全てを見出しに使うのが理想的ですが、上記のうち3つ以上当てはまればOKです。
このように記事にはある程度の法則があります。他にも、
『タイトルでターゲット・ペルソナを絞り込む⇒専門用語の解説⇒重要性(煽り)⇒使い方・方法の説明⇒応用編(提案)⇒ショップ(商品・サービス)へ誘導』
例)
タイトル:『誰でもわかるSEO対策!パソコン初心者にこそ知って欲しい5つのポイント』⇒ターゲット・ペルソナの絞込み
見出し:だれでも最初はパソコン初心者です。⇒悩み・問題の共感・親近感
見出し:なぜ今SEO対策が重要なのか?⇒問題をあおる
見出し:SEOとは?⇒問題の解決策
見出し:SEO対策の5つのポイントとは⇒問題の具体的な解決策
中見出し:SEO対策のポイント①
中見出し:SEO対策のポイント②
中見出し:SEO対策のポイント③
中見出し:SEO対策のポイント④
中見出し:SEO対策のポイント⑤
見出し:SEO対策のまとめ⇒ショップやサービスへの誘導
他にも『タイトルでターゲット・ペルソナを絞り込む⇒商品やサービスの選び方⇒使い方やシチュエーションの紹介⇒商品説明⇒ショップ(商品・サービス)へ誘導』
タイトル:こんなビジネスバッグが欲しかった!サラリーマンから絶大な支持を得ているおすすめビジネスバッグ!
見出し:使えるビジネスバッグがほしい
見出し:〜のビジネスバッグの便利機能
見出し:〜のビジネスバッグのデザイン
見出し:〜のビジネスバッグはこんな方におすすめ
中見出し:外回りが多いビジネスマン
中見出し:バッグの中身がすぐ取り出せないビジネスマン
中見出し:バッグのデザインよりも機能性を重視したいビジネスマン
中見出し:お求めやすいバッグをお探しのビジネスマン
見出し:〜のビジネスバッグはできるビジネスマンにおすすめ!
など定番の法則があります。まずはこの法則に沿って見出しを書いていきましょう。
それでは3−4で使ったタイトルを元に見出しをつけていきましょう。※中見出しはあってもなくてもかまいません。
5.見出しに沿った文章を!
見出しが完成したら、ブログ記事の7割は完成したも同然です。残りの3割は「画像」と「文章」です。私はここで画像を準備します。見出しにあった画像を用意するほうが文章を書くよりも手間が掛かるからです。しかしブログ初心者の多くは、ブログ記事は文章が難しいと思われています。もっとも難しいのはタイトル⇒見出し(構成)⇒文章です。テキスト内にも共起語を盛り込むことがWebライティングの基礎になります。また文章を書くスピードは、Webライティングを毎日コツコツと続けることで格段に速くなります。Webライティングの文章とは
「見出しに沿った文章にする」
「共起語(キーワード)を盛り込んだ文章を心がける(無理やりには入れないこと)」
「なるべく専門用語を使わない」
「ペルソナを意識して書く」
「オノマトペ・擬音語(ドバーっとか)を多用しない」
「1つの見出しに対して文章は120~200文字程度にする」
ことです。最初文章力が無い方でも、続けていくことで文章力は確実にレベルアップします。タイピングが苦手な方はスマホにグーグルドキュメントをインストールしてマイクを使って文章を書くか、PC用マイクを使って書く方法もあります。
5-1.最初から100点を目指さない
最初から良い記事を作ろうと言う意識の高さは素晴らしいと思います。しかしながら、良い記事と言うのはどういった記事なのでしょうか?それは記事をアップし、沢山の読者が判断することでしか分かりません。つまり世に出て人の評価が付いた場合のみ分かるのです。つたない文章でも沢山の読者の共感を得られば良い記事です。迷ったら記事はすぐにアップしましょう。その後読者の反応を見ながら、同じテーマでリライトすればよいのです。
5-2.最初は質より量
検索上位に表示されるのはグーグルに「価値の高いページ」と認識してもらう必要があります。価値の高い・低いは、ページの量の多さと情報量の多さによって左右されます。1つの記事は文字数が多いほうが有利で、記事も多いほうが有利です。その為最初のうちは自然検索にまったく表示されません。コツコツと文字数の多い記事をアップして行く必要があります。
最初のうち~と言いましたが具体的に言うと、5000文字程度の記事を100件アップするまでが最初のうち。文章力はこの最初の100件をあげるうちに自然に上がってきます。逆に言えば、100件あげるまでは「とにかく書いてあげる」を意識してください。
6.伝わる文章を書くコツ
ただ文章を書くだけではWebライティングにはなりません。読んでもらえる文章、そして伝わる文章でなければなりません。そもそも文章を書くことが苦手だ、と思われる方も多いでしょう。しかし安心してください。実はとても簡単なのです。ここからは文章の書き方のコツをご紹介します。
6-1.長い文章から短い文章へ
長々とした文章は読みづらく感じます。ちょうど校長先生の挨拶のようにただ退屈に感じてしまうかもしれません。文章はできるだけ簡潔にする必要があります。例えば
例)今日は雨が降るかもしれませんが、今後の予報では次第に晴れ間が広がってくるでしょう。
この文章に使われている「〜が」という接続詞をよく使われる方は要注意。2つの文章をつなげる際に「〜が」や「ですが」、「ので」などの接続詞を使わないように心がけましょう。
例)今日は雨が降るかもしれません。しかし今後晴れ間が広がってくるでしょう。
6-2.1つの見出しにテキストは300字まで
読んでもらえる文章は、リズム感も重要です。1つの見出しにテキスト量は200字程度が理想とされています。これは読者が読みやすいと感じる文字数と言われています。さらに画像も重要です。文字ばかりの記事は敬遠されがち。しかも最後まで読んでもらえない可能性もあります。そのため画像を配置し、読みやすいレイアウトにしましょう。
表現方法に変化をつける
同じ内容を伝える文章でも、単語を入れ替えたり、主語を入れ替えたりすることで変化が生まれます。
変化をつけることで、読者に強く訴えたいことがより伝わりやすくなります。
例)私は二の腕を細くしたいと思っています。
例)二の腕を細くしたいことが、私の希望です。
同じ内容の文章ですが、最初の例文は「私」に注意が惹かれるのに対し、2番めの例文は「二の腕」に注意を惹かれます。このように語順を並べ替えると先頭にある単語により注意を惹かれるようになるのです。さらに
例)私の希望は何かと問われたら、私は間違いなく「二の腕を細くしたい」と答えるでしょう。
例)今、私が最も強く叶えたい希望は「二の腕を細くすること」なのです。
と書き換えることも可能です。このように表現方法をちょっと変えるだけで、文章に大きな変化が生まれます。特にSEOを意識するWebライティングでは、表現を変化させ、キーワードを盛り込むことが重要なのです。
6-3.わかりにくい表現を避けよう
次はやってはいけない文章です。まずは例文を見てください。
例1)そのアイデアがいいと思っているわけではありません。
日常会話ではよく使われるあいまいな表現。しかしWebライティングでは読者が混乱するだけです。そのため曖昧な表現は使わないようにしましょう。
例2)申し込みが受け付けられたら、参加希望のメールが送られます。
上記の文章には主語がありません。日常会話では主語がなくても通じるので問題ないのです。そのため文章を考える際にも同じ手法が使われてしまいますが、これは間違い。主語をはっきりとさせておきましょう。
7.PDCAのサイクルを回す!
ブログを1度書いたらそれで終わりと言うわけではありません。常に読者を引き込む創意工夫を重ね、集客につなげるのです。その為にはPDCAサイクルを回す必要があります。PDCAとは
プラン(計画)
ドゥ(実行)
チェック(点検)
アクション(改善して実行)
です。ブログの効果が出るか出ないかはこのPDCAサイクルが非常に重要です。Googleサーチコンソールを使い狙ったキーワードで検索結果で表示されているか、Googleアナリティクスで狙った読者がしっかりと読んでくれているかを確認しなければなりません。
ブログで集客出来ていない方のほとんどが、
- 無計画のままブログ立ち上げている
- 記事をアップするスピードが遅い
- 記事をアップした後確認、反省していない
- そもそも確認していないのでどこが悪かったのか良かったのかが分からない
となっています。1つのテーマでブログ記事をアップした後も、その記事の改善点を見つけ、読み手にとって読みやすく有益な情報を発信していくことが大切。ブラッシュアップを続けていけば必ず、Googleの自然検索上位に表示され、集客に貢献することでしょう。時間は掛かりますが、ブログは続ける価値があると私は信じて疑いません。
最後に
だれでも最初は初心者。スターティングアビジネスでは、同じ目標を持った仲間達がいます。個人事業主は問題を抱えても一人でこもりがち。ぜひアナタも同じ目標を持った仲間達と共にじっくりと腰をすえてブログ集客に挑戦してみませんか。
BLOG(ブログ)集客は本当にうまく行くの?答えはコチラ!
毎日ブログ記事を書いているのに、ホームページを訪れる人が少ない、もしくはGoogleのサーチエンジンなどの検索結果に現れていない、と言う方も多いのではないでしょうか。ここではブログ記事が本当に集客効果があるのかについて、考えてみたいと思います。
集客力のあるブログにするために
ブログをただの日記と思っている方が多いことに驚きます。実は集客させるブログは日記ではありません!ここでは集客できるブログのポイントを解説します。
①誰のためにブログ記事を書くのか
ブログ記事を書いて集客効果がない方のほとんどが、どのターゲットに向けてブログ記事を書いているかが、ふんわりしている点です。ブログ記事のテーマがきっちりと固まっておらず、しかも誰に向けて記事を書いているのかがよくわからない、そんなブログ記事を良く目にします。ブログ記事を書く上で必要なのは
- どんなお客様をターゲットにしているのか
- そのお客様の知りたい情報を記事にしているか
極論言ってしまえばこの2つです。この2つがきっちりしていないブログは書いていても意味がありません。そのため、『今日は〇〇に来ています。このラーメンはおいしいです』と、わけのわからない記事になりがち。おそらく芸能人のブログや、著名なブロガーと呼ばれる人たちがこのような記事を書いている為に、そのような記事がブログだと勘違いしてしまっているのでしょう。しかしながら、私自身は自分のショップのブログ記事に、このような文言を入れる事はありません。それは、ターゲットが知りたい情報ではないと判断しているからです。
②記事の内容より重要なブログの表題
はっきり言うと記事の内容うんぬんよりもブログの表題が非常に重要です。ブログの表題が、ターゲットの興味をそそるものである必要があります。常にあなたのお客様がどんな情報を知りたいのかを、把握している必要があり、それを25~35文字程度でまとめる必要があります。ターゲットが知りたいキーワードを把握して、ブログ記事の表題に織り込むようにしましょう。
③記事の内容と画像の関係性
画像も盛り込んでおく必要があります。これも記事の表題、記事の内容に沿った画像が必要となります。例えば本の新刊が出ました!と言う内容のブログ記事に、今日食べたラーメンの画像を掲載する必要はありません。むしろ掲載しない方がが良いと言ったほうがいいでしょう。Googleサーチエンジンも最近は賢くなり、どんな画像かを判断しています。
ブログ記事は集客するか
結論で言えば集客効果はあります。ブログ記事は多ければ多いほど集客効果が高くなります。そして上記の内容を守って、ブログ記事を書き続けていくと、必ずGoogleサーチエンジンに表示されます。
この画像は私のBASEショップでの、行動フローの一覧表です。これを見てお分かりの通り、ほとんどの訪問者がブログを経由して私のショップを見に来ていることがわかります。
さらに言えば上記のほとんどが新規に私のホームページを訪れている人々です。この新規の人たちがどのようにして私のショップを見つけているかと言うと、次の図を見てください。
私のショップを訪れる約半数近くの人たちが、オーガニックサーチ、つまりGoogleサーチエンジンによる自然検索で、私のブログ記事を発見し、私のブログ記事からショップへ訪れているわけです。もちろんそのうちの、ほとんどがブログ記事を読んだだけでショップを離れているわけですが、約15%のユーザが、商品ページやその他のページを見ているわけです。
継続は集客力になる
お金をかけて広告宣伝しているわけではありません。同じく、定期的に投稿しているソーシャルネットワークに比べるとはるかに効率が良いです。よってブログ記事はある程度良質な記事を書き溜めると、自然に新規見込み客を呼び寄せる、便利な集客ツールと言えるでしょう。つまり『あなたのターゲットが知りたいと思う情報が、Webで簡単に見つけることが出来るようにする。』この作業がブログによる集客作業なのです。
最後に
スターティングアビジネスでは、ブログの記事の書き方についての教育に力を入れています。気になる方はぜひいちど、スターティングアビジネスのワークショップを訪れてみてくださいね。
起業したばかりの方に!はじめての青色申告にはマネーフォワードが便利
個人事業主が行う確定申告には白色申告と青色申告があります。それまで白色申告だった人が初めて青色申告をするには、どのような申請や準備が必要なのでしょうか。青色申告で提出する申告書や必要な書類などの書類作成が難しい、わずらわしいと言った方におすすめの会計ソフトがあります。
- はじめての青色申告
- 会計ソフト「マネーフォワード」がおすすめの理由
- 面倒な作業はすべて自動化!
- 青色確定申告に必要な書類も自動作成!
- いつでもどこでも利用できる
- マネーフォワード クラウドに詳しい税理士を紹介してくれる!
- 他社会計ソフトからの乗り換えも簡単・スムーズ!
- コスパも良い会計ソフト「マネーフォワード」
- フォローも万全!
- さぁマネーフォワードで楽々確定申告!
はじめての青色申告
まず税務署に行き「所得税の青色申告申請書」を提出します。青申告を行う年の3月15日までに青色申告承認申請書の届け出が必要なのです。青色申告の帳簿は複式簿記による帳簿付けを行うため、簿記に関する知識も必要になりますが、会計ソフトなどを使うと比較的簡単に決算書類などを作成できます。 青色申告で貸借対照表及び損益計算書を添付して確定申告を行う場合は、最高65万円の青色申告特別控除を受けられます。その他にも、青色専従者控除(家族への給与を経費に出来る)や最大3年間の赤字の繰り越しなど、さまざまなメリットがあります。
会計ソフト「マネーフォワード」がおすすめの理由
私自身も使っているマネーフォワード。そもそも使うことになったきっかけはBASEショップとの連携がスムーズだった為。面倒な帳簿付けなど必要なく自動で仕分けしてくれます。簿記のことがさっぱりでもチャットで対応してくれる上、初年度の確定申告の時には便利なマニュアルも無料で付けてくれました。今でも確定申告時にはそのマニュアルを見ながら作業していますが、とっても簡単。そのマネーフォワードの特徴をご紹介しましょう。
面倒な作業はすべて自動化!
明細データの自動取得、仕訳の自動入力で、これまで時間がかかっていた会計業務がラクになります。自動仕分けは一部手作業が必要な部分がありますが、その後自動で判断してくれます。例えば文房具屋「共栄社」でA4用紙を購入すると、次回同じく共栄社で購入した場合前回と同じ項目で仕分けてくれるのです。だから日々の作業は確認のクリックのみ。これなら作業時間も大幅に短縮できます。
青色確定申告に必要な書類も自動作成!
確定申告書B、青色申告決算書など、確定申告の必要書類が自動作成できます。e-Taxにも対応の個人事業主向けの確定申告ソフトです。その為国税庁からe-TAXをダウンロードし、カードリーダーでマイナンバーカードを読み込み、マネーフォワードで作成したファイルを送信するだけ。難しいと思われている青色申告もすごく簡単にすんでしまいます。
いつでもどこでも利用できる
会社、事務所のPCからはもちろんですが、クラウド上で作業する為スマホでも作業可能。時間・場所問わず利用可能な点も便利です。リアルタイムとはいきませんが、データ取得を行うとリアルタイムに近い形で処理が可能です。
マネーフォワード クラウドに詳しい税理士を紹介してくれる!
これは頼もしいサービスです。税務や申告でお悩みの方には、マネーフォワード クラウド会計・確定申告の使い方を熟知した税理士を無料でご紹介してくれるのです。山口県内にも2020年2月現在、11名ほど在籍しており、もちろん宇部市にも相談できる税理士さんがいらっしゃいます。
他社会計ソフトからの乗り換えも簡単・スムーズ!
他社会計ソフトからの移行にも対応しています。ソフトの乗り換えにも配慮しているので、移行ストレスを感じることなくご利用いただけます。今までエクセルで管理していた方もCSVファイルをアップロードすることによりスムーズに移行できます。
コスパも良い会計ソフト「マネーフォワード」
現在私が利用しているプランは月額1,280円のパーソナルライト。(年間払いにしているので、ほんとはもうちょっと安いんです。)困ったことがあったらチャットですぐに対応してくれるし、操作を間違えたりした場合でも丁寧にフォローしてくれます。全く簿記の知識がなくても確定申告シーズンになると操作方法なども丁寧に教えてくれるので助かっています。
フォローも万全!
初めての確定申告は、とても不安。けれどもマネーフォワードから「確定申告を簡単に自動化してラクする本」が送付されてきました。もちろん、無料です。e-Taxの始め方なども詳しく解説。レジスターをお持ちの個人事業主は、レジスターとの連携もこの本片手に出来るでしょう。すると確定申告に割く時間がグッと短縮できます。
さぁマネーフォワードで楽々確定申告!
月々のコストも気にならない程度のマネーフォワード。しかも今なら1ヶ月無料!もしアナタがまだ会計ソフト選びに迷っている、まだ白色申告しているならこの機会にぜひ!
startingabusiness.hatenablog.com
新型コロナウィルス対策ってどうしてる?対策と掲示例をご紹介します
新型コロナウィルスが世界各地で猛威を奮っています。イベントはもちろん、店舗経営をしている個人事業主の方々も、不安が募るばかりです。新型ウィルス感染・拡大防止のため、個人事業主はどんな対策が必要なのでしょうか。
- 実店舗を持つ個人事業主の新型コロナウィルス対策
- 有効な新型コロナウィルス対策
- 新型コロナウィルスへの具体的な対策
- 新型コロナウィルス対策掲示物一例
- 新型コロナウィルス対策:消毒薬
- 対策は告知が重要!
- アフターコロナを意識する
- 従業員の確保
- 自店のコロナ対策をSNSに!
- 最後に
実店舗を持つ個人事業主の新型コロナウィルス対策
様々な憶測が飛び交う新型コロナウィルス。まずはデマなどに惑わされることなく現時点で分かっている事実を把握することが大切です。2020年3月28日、厚生労働省から新型コロナウィルス対策として基本方針が発表されました。
・ 一般的な状況における感染経路の中心は飛沫感染及び接触感染である が、閉鎖空間において近距離で多くの人と会話する等の一定の環境下で あれば、咳やくしゃみ等の症状がなくても感染を拡大させるリスクがあ るとされている。
・ 集団感染が生じた場の共通点を踏まえると、特に①密閉空間(換気 の悪い密閉空間である)、②密集場所(多くの人が密集している)、③ 密接場面(互いに手を伸ばしたら届く距離での会話や発声が行われる) という3つの条件が同時に重なる場では、感染を拡大させるリスクが 高いと考えられる。 ・ 世界保健機関(World Health Organization: WHO)によると、現時 点において潜伏期間は 1-14 日(一般的には約5日)とされており、ま た、厚生労働省では、これまでの新型コロナウイルス感染症の情報など も踏まえて、濃厚接触者については 14 日間にわたり健康状態を観察す ることとしている。
・ 新型コロナウイルスに感染すると、発熱や呼吸器症状が1週間前後持 続することが多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える人が多いことが報告 されている。
また2020年2月20日付けで厚生労働省から「イベントの開催に関する国民の皆様へのメッセージ」が出されました。これにより、不特定多数の人が集まる場所から感染拡大への懸念が大きくなり、イベント中止だけでなく、商店街や映画館、百貨店や居酒屋などあらゆる業界へ影響が広がりました。
有効な新型コロナウィルス対策
まず個人事業主が行うべきことは、来店されるお客様に対して「安心感」を与えることです。現在新型コロナウィルス対策として現時点(2020年3月31日時点)で有効とされているのは
・密閉された空間を避ける
・人が密集している場所を避ける
・近距離での密接した会話を避ける
ことです。このほかにもこまめな手洗いや、手指消毒が有効であると厚生労働省から通達されています。まずはこの3つの密を避ける対策を打ち出し、お客様に見える場所に掲示して安心感をあたえるべきです。まだ行っていない個人事業主の方は早急に対策をしましょう。
新型コロナウィルスへの具体的な対策
3つの密のうち密閉された空間を避けるため、店内では換気をいつも以上に行いましょう。密集を避けるため、入店制限するのも有効です。近距離での会話は接客業では必要になりますので、従業員にはマスク着用を義務付けましょう。
また、不特定多数の人が多く触れる場所の消毒も丹念に行う必要があります。入店されたお客様に対して手指消毒をお願いしましょう。
また万が一、自店から感染者が見つかった場合、最寄りの「帰国者・接触者相談センター」※宇部健康福祉センター(0836-31-3203)に連絡する必要と、顧客に対して通知する必要があります。
上記の対策をまとめ、店舗入り口など来店される方の目につきやすい場所に掲示しておくと、安心感を与えられます。
もちろん、対策は必ず実施する必要があります。掲示しただけで実施していなければ、信用失墜になり、事業を維持できなくなるでしょう。
新型コロナウィルス対策掲示物一例
では一例をご紹介します。ぜひ参考にしてください。
フリー素材ポスター①
フリー素材ポスター②
フリー素材ポスター③
フリー素材ポスター④
またフリー素材を使用し、独自のポスターを作った場合は親しみがわきます。頑張って対策している姿は、ときに感動すら覚えます。
文書を掲示する場合は下線以下をコピーペーストしてご利用ください。
新型コロナウイルス感染症に関する注意喚起について
令和2年(2020年)2月20日付けで厚生労働省から「イベントの開催に関する国民の皆様へのメッセージ」が出され、感染拡大防止の観点から状況を踏まえつつ、開催の必要性を改めて検討することが呼びかけられたことは記憶に新しいことと存じます。
しかし、現時点では、県内においてまだ大規模な感染拡大が認められているわけではありません。誤った情報に振り回せられることなく、事実を冷静に踏まえた行動が大切であります。
新型コロナウイルス感染症について現時点で把握している事実
・一般的な状況における感染経路は飛沫感染、接触感染であり、空気感染は起きていないと考えられる。閉鎖空間において近距離で多くの人と会話する等の一定の環境下であれば、咳やくしゃみ等がなくても感染を拡大させるリスクがある。
・感染力は事例によって様々である。一部に、特定の人から多くの人に感染が拡大したと疑われる事例がある。一方で、多くの事例では感染者は周囲の人にほとんど感染させていない。
・発熱や呼吸器症状が1週間前後持続することが多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える人が多い。また、季節性インフルエンザよりも入院期間が長くなる事例が報告されている。
・罹患しても軽症であったり、治癒する例も多い。重症度としては、致死率が極めて高い感染症ほどではないものの、季節性インフルエンザと比べて高いリスクがある。特に、高齢者・基礎疾患を有する者では重症化するリスクが高い。
・治療方法については、他のウイルスに対する治療薬等が効果的である可能性がある。
新型コロナウイルスの感染拡大に向けた取組方針
・感染予防のため、器具や公共スペースのテーブル等の消毒を行い、随時換気を行います。利用者は、マスク着用や利用前後に手洗い・消毒にご協力ください。
・感染拡大防止のため、全従業員がマスク着用の上接客させていただきます。
・感染拡大防止のため、利用者の氏名、連絡先を記録をお願いします。
・糖尿病、心臓病、肺疾患など基礎疾患のある方や高齢者は利用をお断りさせていただく場合がございます。
・風邪の症状や37.5度以上の熱が4日以上続く場合などは、感染拡大を防ぐため、「帰国者・接触者相談センター」※宇部健康福祉センター(0836-31-3203)へ連絡しましょう。
店名〇〇〇〇〇〇〇
新型コロナウィルス対策:消毒薬
新型コロナウイルス (2019-nCoV)はエンベローブ型ウィルスです。エンベローブ型ウイルスは、その大部分が脂質から成るためエタノールや有機溶媒、石けんなどで処理すると容易に破壊することができます。
エタノール
アルコールによる殺菌・消毒はウィルス対策として効果があると発表されています。まだまだ在庫が少ないですが、手に入れば店舗に常設しておき、来店されたお客様に手指消毒をお願いしましょう。除菌シートなどは、このエタノールが含まれていることが多いです。エタノールが最も除菌効果を発揮するのはアルコール濃度が70~80%であり、消毒用はこの濃度になるよう調整されているのです。殺菌・除菌剤を購入する際は成分をよく確認しましょう。※エタノールと間違えてメタノールを購入しないように!!!
次亜塩素酸ナトリウム液
次亜塩素酸ナトリウム液は、市販の塩素系漂白剤等を希釈して作ります。手指消毒には使えませんが、設備の消毒には有効です。新型コロナウイルス対策で、調理器具、トイレのドアノブ、便座、衣類等を消毒する場合は、約0.05パーセント濃度の希釈液を使用します。市販されている漂白剤はメーカーにより濃度がことなるので、注意が必要です。
オキシドール(過酸化水素水)
オキシドールはアルコール系や塩素系にくらべ、殺菌能力は低いものの、一般細菌やウイルスを5~20分間で、芽胞を3時間で殺滅できます。手指消毒にも使えます。こちらも過炭酸ナトリウムとして、漂白剤として市販されています。過炭酸ナトリウムを水に溶かしたものが過酸化水素水。アルコール系消毒薬にくらべ、薬局などでもまだまだ在庫があり、入手しやすいのが特徴です。(2020年3月末現在)
ルール大学ボーフム及びグライフスヴァルト大学病院衛生研究所の研究グループによると、エタノールや次亜塩素酸ナトリウム、オキシドール(0.5%)により、残存するウイルスの数を1万分の1にすることができるとしています。
界面活性剤
家庭用洗剤に使われている界面活性剤もウイルス対策に効果的です。界面活性剤がウイルスを包むタンパク質に直接アタックして死活、あるいは不活性化させます。ほかにもうがい薬に含まれるポビドンヨードも効果があるようです。フタラールや過酢酸もエンベローブ型ウィルスに効果的です。
対策は告知が重要!
飲食業界は厳しい局面です。営業自粛や時間短縮や、テイクアウト、デリバリーサービスでなんとか生き残りを模索しているのではないでしょうか。まずは来店されるお客様に自店の対策を実施し、告知を『見える化』する必要があります。とはいえ、素人はなかなかわかりやすいPOP作成など難しいですよね。そんな中FREE素材で新型コロナウィルス対策用告知POPを無償で提供しているサービスがありますのでご紹介します。
各自治体にもよりますが、独自のコロナ感染防止対策を実施しています。自主的に取り組んでいる店舗等をポスター等で見える化し、市民が安心安全な店舗として利用できるようにするため、感染拡大防止に取り組む店舗を募集しています。参加すると、市が認定したこととなり、信用度が上がります。
このほかにも『医療従事者半額!』などのキャンペーンが有効です。特に日本人気質は『周りがやっていないから、まだ大丈夫だろう』となりがち。どのような対策が有効なのかは、日本でなく感染拡大が進んでいる諸外国の対策を参考にするとよいでしょう。同じ道をたどる可能性が高いのですから、参考にならないはずがありません。
『#COVID-19』や『#socialdistance』、『#localfood』などで検索すると見つかります。また自店の対策実施の様子をハッシュタグ(#ウイルス対策実施店など)を付けて発信しましょう。HP上で、対策方針・実施策を明記しておくことも忘れずに。また外国人の方が来店される可能性も考慮する必要があります。
無料で外国語フレーズがダウンロードできるサイトがいくつかあります。こちらも同じく『見える化』しておきましょう。
さらに飲食業を営んでいる個人事業主の方は、自身も感染者にならないよう気を付けて行動する必要があります。
アフターコロナを意識する
波があるものの、コロナはワクチンができ、摂取できるようになる日が必ず来ます。その時のための準備も怠りなく。アフターコロナを意識した長期計画をたてておくことをおすすめします。
2021年2月追記
ワクチンの接種が日本でも本格的に始まります。すべての国民が接種完了するまでにはまだ数ヶ月かかりそうですが、本気でアフターコロナを意識し、計画的にプロモーションする準備段階に入ったと言えるでしょう。
助成金を活用する
コロナ禍の現在は「利益を追求するのではなく、赤字を解消する努力」が必要です。そのためには助成金を上手に活用しましょう。雇用調整助成金は事業主に雇用された雇用保険被保険者に対する休業手当などが、「雇用調整助成金」の助成対象です。また「緊急雇用安定助成金」は学生アルバイトやパートさんに適用できます。
www.mhlw.go.jp最新のコロナ支援一覧。 pic.twitter.com/GcYlzFxdcY
— 田中秀臣 (@hidetomitanaka) February 4, 2021
従業員の確保
コロナ禍では企業の優先順位が変わっています。以前はお客様優先、顧客満足度を上げることが目的。しかしながら今は従業員の安全や満足度をあげ、コロナ終息後に以前の企業活動ができるように耐える必要があります。そのためにはやはり人材が重要になると考えます。コロナ対策がすごい!と話題の星野リゾートも今は顧客満足よりも従業員の不満解消が優先とインタビューで答えています。
自店のコロナ対策をSNSに!
自店で行っているコロナ対策を積極的にSNSでアピールしましょう。スタッフの検温状況や、マスク着用のお願い、設備を消毒している作業などなど。コロナ禍でSNSを見る機会が増えていますが、ほとんどの方はこういった企業のプロモーション投稿に好意的だからです。
「従業員を大事する姿」から企業への見方がプラスに変わったとの意見が多数見られました。
また上記の内容でわかるようにスタッフの生活、安全を守るための行動は企業イメージの向上にもなり、ひいてはスタッフのやる気を維持するためにも積極的にコロナ対策の姿勢をアピールすべきでしょう。「#コロナ対策」は102.6万件もあり、各事業者の努力が伺えます。
最後に
今は大変なときです。自粛ムードで日用品以外の商品が動かず、イベントも積極的に行えないため、集客どころではない状態が続いております。だからこそ、対策を講じることで顧客の安心感と信頼を得るチャンスだと考えています。ぜひ、あなたの店舗でも新型コロナウィルス対策を明確に打ち出して、お客様を安心させてくださいね。
WHOのCOVID-19(新型コロナウィルス)特設ページ。職場などにぴったりなポスター素材なども充実しています。
Webライティングやコンテンツマーケティングで役立つ書籍!図書館にもあるおすすめ本をご紹介!
Webライティングのテクニックを身に付けることは簡単ではありません。伝わる文章、SEO対策など様々な知識を身に付けるために、早いスタートが望ましいと思います。ここからは、コンテンツマーケティングやWebライティングに役立つ書籍をご紹介します。宇部市立図書館で、借りられる本もありますので、ぜひチェックしてくださいね。
- はじめに
- コンテンツマーケティングおすすめ本
- 最後に
はじめに
もしあなたが、今から起業をお考えならば、事業計画書の書き方や青色申告書などより、コンテンツマーケティングの準備を先に始めたほうがいいと思います。これは私の経験ですが、事業計画書は誤解を恐れずにいえば、「取らぬタヌキの皮算用」だからです。事業計画書が上手に出来たからといってビジネスが成功するわけではありません。なぜなら、お客様はあなたの事業計画など、知ったこっちゃないからです。
先に集客方法を勉強するべき!
一方コンテンツマーケティングは、お客様の知りたい情報を発信し、あなたのビジネスを知ってもらい、親密度を高め、顧客にしていく集客術です。起業したら集客のことを考えない日はありません。コンテンツマーケティングは、コンテンツの質と量がものをいいます。私も起業前にコンテンツを沢山作っておけばよかったと、後悔しているのです。これを読んだあなたには、同じ後悔をしてほしくありません。
集客に役立つのはWebライティング
Webライティングのテクニックを身に付けることは簡単ではありません。伝わる文章、SEO対策など様々な知識を身に付けるために、早いスタートが望ましいと思います。ここからは、コンテンツマーケティングやWebライティングに役立つ書籍をご紹介します。宇部市立図書館で、借りられる本もありますので、ぜひチェックしてくださいね。
コンテンツマーケティングおすすめ本
ライティングの仕事をしていると、図書館に行く回数が増えました。もともと本が好きなので、よく小説などは借りていましたが、専門書やビジネス書はライティングの仕事を初めてからです。宇部市立図書館の検索システムで、適当な書籍がないか検索していました。
するとまったく関係ない書籍がずら〜っと、表示されるではありませんか!(マーケティングで検索すると、青木功オレと53人の盟友とか表示される。なんのこっちゃ?)宇部市立図書館の書籍検索システムはひどい出来栄えで、キーワード検索できないのです。そこでコンテンツマーケティングに役立つ書籍をまとめました。
マーケティングに関する書籍
そもそもマーケティングってナニ?と聞かれて即答できる方は少ないでしょう。そんな方におすすめする書籍をご紹介します。
はじめての「マーケティング」1年生
よく耳にするマーケティングですが、その意味をすっかり認識している個人事業主は少ないでしょう。この本はそんなマーケティングとは、どういうことかがわかりやすく解説してあります。難点は、この本は大手会社、準大手企業が使うマーケティング手法ばかりを取り上げている点です。そのため戦略が、個人事業主に当てはまらないのです。ここに書かれているマーケティングの戦術は、全部真似できないだろうなぁというのが私の感想です。もちろん基本的な部分は同じですので、まったく参考にならないわけではありません。宇部市立図書館で借りることができます。
おすすめ度★★★
新版マーケティングの基本
内容は確かにマーケティングの教科書ですが、ほんとうに教科書なのでたぶん途中で飽きてしまうのではないでしょうか。この本を読むと「読みやすさ」というのも重要だなぁと感じてしまいました。内容はキチンと理路整然とされていますが、ある程度マーケティングの知識がないと、読み進んでいけないでしょう。逆に言えばある程度、マーケティングの知識がある方には、ステップアップする際にふさわしい1冊となります。宇部市立図書館で借りることができます。
おすすめ度★★
14歳からのマーケティング
マーケティングとはなんぞ?という方におすすめの1冊。マーケティングとは?という基本的なことを、中学生の主人公男女2人が学んでいくストーリー形式の本なので、読みやすくしかもわかりやすいのが特徴です。とはいえ専門的なマーケティング手法も盛り込んであるので、実際のビジネスに役立つ知識も盛り込んであります。
おすすめ度★★★
ホームページやSNS戦略に役立つ書籍
マーケティングの基礎が理解できたら、次はWeb戦略の立案です。ホームページやECサイトを立ち上げたり、SNSアカウントを登録したりしたくなるでしょう。その前に読んでほしい書籍をご紹介します。
WebクリエイターのためのWebマーケティング
これから自分のホームページを作ろう!もしくは業者に依頼しようという個人事業主の方へ。その前にちょっとこの本を読んでいただきたい。ホームページを作る意味や、基本戦略がわかりやすく解説してある1冊です。この本を読まずに業者に依頼すると、ひょっとしたら手遅れになるかも。ホームページだけでなく、SNSの役割なども解説しているので、読んでおいてほしい1冊です。宇部市立図書館で借りることが出来ます。
おすすめ度★★★★
起業家・フリーランスのためのブログ・SNS集客のキホン
スターティングアビジネスのワークショップでは、どのブログがいいの?とかSNSはすべてやったほうがいいの?などの質問がでます。そんな疑問も解決してくれるのがこの1冊。とはいえワークショップに参加して頂いた方には不要かもしれません。ですが、この本の「ダメ情報発信あるある」は、起業家やフリーランスがやりがちな、ダメ情報をとりあげているので、読んでいて笑ってしまいます。Webライティングテクニックというより、ブログやSNSの使い方についてわかりやすく書かれています。特にSNSの使い方がわからない!どんな投稿をすればいいの?という方におすすめです。
おすすめ度★★★★★
お客様から選ばれるウェブ文章術
この本は文章術となっていますが、ウェブ構築全体を俯瞰したコンテンツマーケティングの基礎理論が、わかりやすく解説してあります。私は独学でウェブ集客を行ってきました。自分のやってきたことが、コンテンツマーケティングというのか!とわかったのは実は最近です。この本は、私のやってきたこととほぼ一緒のことが書いてあるので驚きました。これからホームページを立ち上げよう、ブログやSNSを始めようという方はまず、この本を読んでからにしましょう。この本も、宇部市立図書館で借りることが出来ます。
おすすめ度★★★★★
プロが教えるGoogleAnalytics実践テクニック
まだグーグルアナリティクスを使ったことがない初心者におすすめです。設定や登録の仕方も画面図付きでわかりやすいので、サクサク登録できるでしょう。またSEO対策についても本書で触れているので、SEO初心者の方にもおすすめ。ただし発行が2011年と古いので、無効なURLがあったり、サービス名が変わっていたりするのが難点です。(画像は2017年の新版です。)
おすすめ度★★
文章作成が苦手、もっとうまくなりたい方の書籍
Webライティングや文章の書き方が苦手な方も多いでしょう。なぜなら、私達は学校で作文や論文の書き方しかならっていないからです。読みやすく、共感される文章を書くテクニックがほしい方におすすめの書籍をご紹介します。
今すぐはじめるWeb文章の書き方入門教室
オールカラーで図やマンガでわかりやすく解説しています。読みやすく、抑えておくべきポイントはしっかり抑えてあるおすすめの1冊。やはり実際にWebライティングの仕事に携わった方が書く著作は、どこぞの大学教授が書く著作より読みやすいし、実践的ですね。この本に書かれていることと、スターティングアビジネスのワークショップは内容が全くといっていいほど同じです。宇部市立図書館で借りることができます。
おすすめ度★★★★★
伝わる文章を書く技術〜200字の法則
文章を書くことが苦手な方にぴったりな書籍です。Webライティングのテクニックは触れられていませんが、文章を書くスキルは必ず身につくおすすめ本です。決まったルール・法則にそって文章を組み立てていく、構成の力や、相手を想定し、伝わる文章を書く力など、Webライティングにも必要なテクニックをわかりやすく解説。マンガもついて読みやすいおすすめ本です。宇部市立図書館で借りることが出来ます。
おすすめ度★★★★★
伝え方が9割
この本は、言葉の伝え方の大切さについての書籍です。しかし、Webライティングにも役立つ言葉の上手な伝え方が理解できます。どのような言い回しにすると、相手に伝わるか?相手の興味を惹く言い回しとは?など、お客様に伝えるテクニックが身につくでしょう。ブログのタイトルや、SNSで発信する短い文章などの作成や、興味を惹くタイトルの作成に役立ちます。1,2ともに宇部市立図書館で借りることができます。
おすすめ度★★★★
ちなみに漫画もあります。
「伝わる文章」が書ける作文の技術
元新聞記者が制作しているだけあって、洗練された文章を書く方法がわかりやすく、記載されています。ある程度ライティングに慣れたら、1度は読んでおいて損はない1冊です。つまり今まで書いてきた文章を、リライト「添削」する際必ず役に立ちます。この本を読んで過去、自分が書いた文章を見なおしてみましょう。そうするとより、伝わりやすい文章にリライトできるようになり、PV数があがるでしょう。この書籍ももちろん、宇部市立図書館で借りることができます
おすすめ度★★★
チラシ作成や画像デザインに役立つ書籍
ホームページの画像や、メルマガ、SNS、ブログなど目を惹く画像は集客に効果ありですよね。とはいえ素人である私達は、そんないい画像やデザインが思い浮かびません。そんなときに参考になる書籍をご紹介します。番外編として気楽にご覧ください。
予算がなくてもステキなデザインのフライヤー・コレクション
若い頃、ライブやクラブイベントの際のフライヤーを数多く集め、壁にびっしりと貼っていました。この本は特にSNSなどで自分の投稿を目立たせたい方におすすめです。かっこいい、おしゃれなフライヤーばかりですが、伝えたいことがしっかりと伝わる工夫が施されています。もし紙媒体のチラシ(フライヤー)を作成、依頼する前には1度この本に目を通し、どんなデザインがいいか参考にすると良いでしょう。また自社のホームページのバナー作成など参考になるでしょう。私は見ているだけでも楽しい1冊です。
おすすめ度★★★★★
○✕でわかる!デザインが良くなる5つのポイント
この本も紙媒体を作成する際に、参考になる1冊です。この本を読んで自分でチラシを作るもよし、制作会社にこれと似たようなチラシを作って!と依頼するのもよし、です。私はブログのトップ画像を作成する際に、参考にしています。色使いや文字のレイアウトなどちょっと変えるだけで、目を惹く画像になるからです。
おすすめ度★★★
最後に
私はすごいお金持ちでも、たくさんのフォロワーがいるわけでもありません。でも起業したらやって置くのは当たり前、知っていて当然と思っていたことが、おなじ起業家同士の中でも、全く知らない、やっていない方が多くいることがわかりました。さらにスターティングアビジネスで、「それが知りたかったんですよ」と言われ、私の知識が個人事業主のお役にたてることがわかったのです。そのことがスターティングアビジネスを続けて行く糧になりました。この記事で紹介している書籍が、あなたのビジネスを必要としている人に向けて、届く手助けになるのでは?と思い紹介しています。それでは、いつかどこかであなたと会える日を楽しみにしています。